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MILK!

 

 

甘々健人くんと赤ちゃん返りプレイ。激裏。
あまあまどろどろです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


健人くんはわたしに甘すぎる、と常々思う。

 


基本的に心配性の過保護だし、冷蔵庫にはいつもわたしの好きなデザートが入ってたり、お風呂後は絶対に髪を乾かしてくれる。...一緒に入った時は足の先から髪まで全部洗ってくれるのはここだけの話かも。

 

 

 

 


「はい○○、あーん」
『え、自分で食べれるよ?』
「いいから!はい、」

 

 

ずい、と近付けられたスプーンにおずおずと口を開けば舌触りの滑らかなプリンの味。なにこれ、美味しすぎる......!ほっぺだけじゃなく目までも蕩けちゃうし、"んん〜!"なんて幸福な声が出ちゃうくらい。

 

 

「絶対○○好きだと思ったんだよね」
『健人くんありがとう〜!幸せ、、』
「ふふ、ほっぺ膨らんでて赤ちゃんみたいだね」

 

 

さらなる幸せを求めてスプーンに手を伸ばせばひょい、と避けられる。これは最後まで自分で食べさせる気だな。今日は一段と甘々モードな健人くんかも。諦めて口を開けば子犬みたいに目をきゅるきゅるさせた健人くんがきゅっと瞳を細めた。

 

 

「喉乾いたでしょ、はいこれ」
『......なんでスポーツドリンク?』

 

 

青いラベルのボトルは間違い無くスポーツドリンクで。なんでいきなり?別に嫌いって訳でもないし好きだけど。そもそも、大人になってから飲むことも減ったなぁ。首を傾げながら受け取れば、"身体にいいんだって"、といかにもな返事。ふうん、まあ良さそうな味も色もしてる気がするかも。

 


思いのほか乾いていた喉はあっという間にごくごくと3分の1程度を飲んでしまう。

 

 

「んー、まあいっか」
『え?何が、...っきゃ!ちょ、下ろして!』
「だーめ、○○ちゃんはまだ1人で歩けないでしょ?」
『...へ、?』

 

 

いきなりふわり、と抱き上げられたかと思えば普段呼び捨ての名前が○○ちゃんになる。それだけじゃない。まあいっか?、まだ1人で歩けない?、って何のこと?全然状況が理解できないままベッドの上に降ろされれば、さっきのスポーツドリンクを健人くんが口に含んだ。

 


刹那、口が塞がれゆっくりと流れ込んでくるそれが口腔内を満たす。苦しい、けど吐き出す訳にもいかない。こくん、と喉を鳴らせばやっと健人くんの唇が離れた。

 

 

『っ、な、なに?』
「今日は可愛くて仕方ない○○ちゃんをたっぷり甘やかしてあげるね〜、ほら、これ全部飲まなきゃだめだよ?」
『ン、やだ!』
「○○ちゃんはイヤイヤ期なのかな〜?」

 

 

なんだかとんでもなく変態を発揮させてる健人くんに後退りしても抵抗も虚しく再度シーツへと沈められてしまう。今までコスプレや所謂大人の玩具だったり色んなプレイに付き合ってきたけど、こんな赤ちゃんみたいな扱い恥ずかしすぎる。

 


また口移しをしようとする健人くんの唇を頑なに拒めば服の中にするり、と侵入した掌がやわやわと膨らみを捉える。刺激にぐっと真一文字に結んだ唇が思わず緩めば、僅かな隙間から液体が侵入する。何度も何度も注がれるそれは一筋溢れ返り、ツー、と鎖骨へ伝って擽ったい。

 

 

「あ、零しちゃった、冷たかったね?よしよし、ちゃんと拭いてあげるから」
『、ひゃ、ン!』
「ん、ここにも垂れちゃったかな、」
『ぁ、や、そんなとこ、垂れてな、んン...!』

 

 

一雫掬ったはずの舌が貪欲に下がり、谷間を舐め上げる。ざらざらした感触が擽ったいけど、気持ち良くて。快感の始まりに気を取られればぷちん、と音が鳴り桃色に染まった先端を健人くんの舌が這う。

 

 

『ぁ、ぁ、ッんん......』
「かわいー声、もっときもちいきもちいしようね」

 

 

湯煎されたチョコレートのようにどろどろにわたしを溶かす声が直接耳奥に届けられる。それだけでキュンと膣が疼くのは健人くんにすっかり調教されている証拠。ぱちん、とスイッチが入った身体はあっという間に火照ってしまう。

 


履いていた下着もひらり、とベッドの下に落ちてしまって。蕾に触れた指がぐちゅぐちゅと淫らな音を奏で、健人くんがニヤリと笑う。こんなに濡れてるけど?、というように動く指にどうしようもなく感じてしまって仕方ない。

 

 

「○○ちゃんのココ、こんなにしちゃってどうしたのかなぁ」
『んぁあ、〜〜!ひゃ、ァ、もうやだぁ、』
「んー、その割には嬉しそうだからやっぱりイヤイヤ期かな?」

 

 

鼻に抜けるような甘ったるい声は自分でも全然嫌そうに聞こえない。身体も心も満更でないことを見抜かれてしまえば、恥ずかしさで逃げ出してしまいたい。

 


...本当に恥ずかしいのに。
......でもそれ以上にもっと、そう求めちゃうのはなんで?

 

 

「びしょびしょ、......舐めて欲しいのかな〜?」『〜〜ッ!』
「○○ちゃんはいい子だからちゃーんとして欲しいこと、言えるよね」
『ぁ、、っ、舐めて、欲し...』
「よくできました、ふふ、じゃあご褒美にきれいきれいしようね」

 

 

まるで赤ちゃんみたいに話し掛けるみたいな言葉遣いも、つん、と尖らした舌先でグリグリ刺激されるのも、興奮したように短く吹きかけられた吐息も、全てわたしの興奮材料で。

 


ちゅう、と密着した唇に昂りへと飛ばされかけた瞬間、ぱっと健人くんが離れる。一気に引いた波の余韻に身体が疼く。......焦らされてる?

 

 

「物欲しそうな顔、」
『んぅ、、ね、健人くん......』

 

 

するり、と撫でられた頬にさえもぴくぴくと腰が揺れてしまう。おねだりもさらりと笑って交わされればまた何度も同じように擦って、止めて、また焦らされて苦しくておかしくなりそう。

 


...なんで、やだやだ、早く気持ち良くして。理性の限界を超えぽろぽろと頬に伝った涙を優しく唇で掬われる。お願い、イかせて、そう囁いてしまったのはきっと健人くんのせいだ。

 

 

『〜〜、ひ!んぁああ、っ、らめ、そこ、』
「○○ちゃんはおねだり上手だね、お望み通りたっぷりイかせてあげる」
『あ、あ、〜〜〜!きもち、あ、むり、ッ』

 

 

ぐちゅ、と音を立て蜜を溢れ返しながら侵入した指は弱いところを重点的に責めあげる。カリカリと肉壁を引っ掻かれれば悲鳴にも似た嬌声を零してしまう。どうしよう、散々焦らされたのにこんな風に責め立てられたら溜まった快感が爆発してしまいそうで怖い。

 


それにいつもと違う、......ツンとした感覚があるのはなんで?...もう、何も分からない。

 

 

『ね、けんと、く、、!イっちゃ、なんか、変、...!』
「、かわい......」
『ひゃ、あ、〜〜!あ、出ちゃ、ン、〜〜〜!』

 

 

絶頂の高みへと飛ばされれれば同時にぷしゅ、と噴き出したそれにビクビクと腰が震える。真っ白な頭の中で必死にシーツを握りながら、息を整える。

 


......え、やだやだ、なんで、嘘、

 


冷たいシーツはわたしの痴態をまんまと晒していて。崩壊した羞恥心に涙で顔がぐちゃぐちゃになってしまう。はずかしい、やだ、絶対引かれた、最悪だ。

 

 

「〜、!はあ、.........ほんっと、最高」

 

 

さっきまでとは打って変わって甘く声を低くした健人くんの声が鼓膜を震わせる。ぎらり、と形の良い瞳を光らせた健人くんがぐっと脚を広げ一気に侵入すれば、ぎゅうぎゅうとナカをキツく締め付けてしまう。

 


余計に感じちゃう、でも、もっと気持ち良くなりたい。ぎゅ、と意図的に締め付ければ甘い刺激が脳に達して軽くイってしまって。

 

 

「○○ちゃん?1人で気持ち良くなっていいんだっけ?」
『、ぁ、〜!ごめ、なさ、...ひ、っンン!』
「お漏らしもしちゃったしお仕置きだね」
『っあ、あ、、〜っ奧、』

 

 

お仕置きと称して腰を軽く押し上げられ最深部に捩じ込まれたそれがグリグリと柔らかい部分を刺激する。

 

 

「ふふ、えっちな○○ちゃんにはご褒美になっちゃうかな」

 

 

意地悪な言葉も快感に変わってしまうんだからもうどうしようもない。子宮口と尖端が触れ合ったまま上半身を起こされ、抱っこと称され対面座位でずぶずぶに抱かれる。同時に淫らに絡まり合う舌が気持ち良くて。交換した唾液が始まりの時のように、ツー、と顎を伝えば、ああもう、ゾクゾクする。

 

 

「、ね、気付いてる......?ゴム、」
『ぁ、!〜〜だめ、けんとく、、』
「じゃあどうしたらいいか分かるよね、」
『 "けんと、く、...の、〜っ......えっちなの、飲ませて、、?" 』

 

 

こくこくと小さく必死で頷きながら教えこまれた言葉を紡ぐ。

 


健人くんはわたしに甘い、でも一緒にイくその瞬間がいつだって胸焼けしちゃうくらいに甘ったるいんだ。それは、わたしだけの特権。
でしょ?健人くん、

 

 

『あ、あ、もうイ、、〜〜!』
「、く、......ン、は、○○、」
『んぅ、、っけほ ...、』

 

 

この味だけはいつも甘くなくて慣れないけど、なーんて。

 

 

 

 

『健人くんのばかばか!......もう1ヶ月えっち禁止!』
「は?!ちょ、なんで!」
『だって、だって、あんな ...!』

 

 

ちらり、と視界に入った濡れたシーツにまたじわり、と世界がぼやける。行くあてのない羞恥心を八つ当たりするようにぽかぽかと胸を叩けば優しく手首を捉えられる。健人くんはくすくすと笑っていて。こっちは何もおかしくなんてないのに。

 

 

「あれお漏らしじゃないよ、気持ち良すぎて潮吹いちゃっただけ」
『......へ、ほ、ほんと?』
「ふふ、もう可愛いなあ」

 

 

つんつん、と頬を人差し指で突かれて。

 


"ふにふに、やっぱり赤ちゃんみたい"、あんなにわたしをドロドロにした癖に爽やかに笑ってそんなこと言う健人くんに思い切り枕を投げ付ける。ばたばたと浴室に逃げ込めばさっきの笑顔を思い出してきゅんとする。

 


......結局甘いのはわたしかも。

 

 

 

 

 

 

end ♡