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アフロディテの瞳

 

 

健人くんと媚薬。攻め攻められ。

激裏。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ほんの少しの出来心だった。健人くんは最近、普段の忙しさに加え新しいシングルのプロモーションだとかでかなり多忙で。一緒に過ごす時間は格段に減り心も、...身体も寂しかった。だから珍しく丸1日オフの今日だけでも健人くんを独占したい、わたしでいっぱいになって欲しい。そんな想いで透明なとろりとした液体を適量飲み物に混ぜる。口コミにも個人差があるって書いてあったし、まあこういうのは雰囲気程度のものでしょ。そう思っていたのに、

 

 

『健人くん......?ここ、どうしたの?』
「、ぁッ、」

 

 

ゆるい部屋着のスウェットを大きな膨らみが押し上げる。白々しく問い掛けながら触れたそこは服の上からでも分かるほどに熱く、抑えきれないように小さく声を洩らし困惑した表情の健人くんが可愛くて仕方ない。すりすりと優しく掌で撫で上げているだけなのに、"く...っ、いいから、触んないで、"とぴくぴく身体が揺れる。
どうしよう、わたしが止まらない、かも。

 


健人くんの言葉を無視して膨らんだそこが谷間に埋まるようにむにゅ、と胸で押し潰し擦り付ける。小さな抵抗は無くなり快楽に負けたようにだらんと身体の力が抜けた。お互い服も乱れてないのに淫靡な雰囲気がリビングに漂えば堪らないと言うように後頭部を荒く掴まれ熱すぎる舌が咥内をかき乱した。

 

 

『ん、ふ、...は、』
「ン、ぁ、ちゅ、...っ、お前何かした、?」
『、何もしてないよ?』
「絶対嘘、じゃないとこんな風に、」

 

 

"こんな風ってこういうこと?"、服の中に忍ばせた指でぴんと勃った小さな突起を捉える。いつもされてるみたいに、こりこりと摘んだり押し潰したりすれば健人くんの白い肌が桃色に蒸気する。もっと、もっとわたしだけが見れる健人くんを堪能したい。こっそりポッケに忍ばせていた去年のハロウィンで使った手錠で健人くんの手首を拘束すればぴらんと服を捲り上げる。

 

 

「、○○、!マジでやめ、ン、は!」
『健人くん、かわいい...』

 

 

夢中になって突起を犬がご主人様を舐めるみたいに舐めれば聞いたことのない高い声が洩れる。ちゅう、と吸い付けば仰け反り浮き彫りになった喉仏が綺麗で魅せられる。もう片方も指先で愛撫すれば、健人くんの欲情に塗れた視線とぶつかる。

 

 

「く、ッは、...○○、お願い、」
『お願いってなあに?"して欲しいことはちゃんとオネダリしなきゃダメ"、でしょ?』
「〜、!下も、触って、...」

 

 

まあ及第点かな、なんて立場逆転の優越感に浸る。ズボンと下着を下ろしながら潤んだ瞳の健人くんに"マジでお前覚えとけよ"、なんて物騒なことを言われるけど今はその強がりすらも可愛い。

 


ハイハイ、と受け流しながらすー、と裏筋を指先で辿れば小さな刺激さえも拾ってしまうのかぴくん、とソレが動く。既に滲んでいる透明な液を手に絡め上下に動かせばあられもない声が零れた。

 

 

「う、あ、〜〜!、ッく、」
『ふふ、きもち?...ね、舐めたらどうなっちゃうかな?』
「、?!ぁ、やめ、あ、〜!」

 

 

ぱく、と咥えたソレはいつもよりずっと大きく膨らんでいてちょっと、いやかなり顎が苦しい。先走りの苦味を感じながら散々教え込まれた通り上顎と舌を使って丁寧に愛撫する。

 

 

『ん、...ほお(どう)?』
「っ、そこで、話すなって、ン、!」

 

 

キッ、と睨む健人くんにお仕置のつもりで少し強めに吸い上げながら顔を動かす。するとほんの少ししかしない内に、"ぁ、!でる、〜ッ"、声と共に喉奥にねっとりとした液体が絡み付く。その味はいつもの数段甘くて。これも媚薬の効果なのかな?これまた教えられた通りにごくん、と飲み込んだ。

 

 

「、○○いれさせて、?」
『え?だって今、』

 

 

視線を下ろしたそこは欲を吐き出したはずなのにもう再度膨らんでいて媚薬の効果を改めて知る。"ね、お願い"、強請るように甘えた声に手で愛撫している時から既に濡れていたそこがさらに下着を汚す。

 

わたしも我慢ができずソファに健人くんを押し倒す。乱れた漆黒、濡れた瞳、蒸気した頬、昂る熱。ぜんぶぜんぶわたしだけの健人くん。数回しかやったことがないけれど薄膜をなんとか上手く被せれば蜜口にその熱を充てる。少し動いた腰が、ぐちゅ、と音をたてた。

 

 

「、く、...触ってないのに濡れてるんだ?ほーんと○○ってえっち」
『ッ...健人くんのせいだもん、』

 

 

だってこんな淫らな身体にしたのは健人くんでしょう?だから責任もって慰めて?

 


跨ったままゆっくりと腰下ろせばぐちゃぐちゃなそこが健人くんを締め付ける。あと少しで入り切る、それなのに下からずちゅん、!と突き上げられ最奥まで一気に刺激を与えられて。体勢を崩して胸に手を突けばまるで狙い通りと言うように激しく揺さぶられる。

 

 

『ん、あ、〜〜ッ、ひゃ、んン、!』
「うあ、っ、○○、!」
『ん、らめ、今日は、わたし、が、あ、〜!』
「、お前は鳴いてれば、いいの、!」

 

「俺の下でね?」

 

 

カチャ、と施錠の外れる音がしたかと思えば手首に固い感触がして。え、俺の下って、?健人くんの発言を理解する前にぐるん、と視界が一回転する。ぱち、と瞬きした時には天井と健人くんの顔が真上にあってポッケに閉まっていた筈の鍵は床に転がり、手錠はわたしの自由を奪っていた。

 

 

『え、あ、なんで、ひゃ、ァ!」
「、は、いい景色、」
『あ、あ、んン、〜〜ッ!』

 

 


膝裏を抱えられでんぐり返しのような恥ずかしい体勢にさせられる。そのままイイ場所を張り詰めた尖端でトントン、と抉るようにされるだけでもソコはひくつくのに、ぷっくり膨れた蕾を親指で虐められる。これは感じすぎちゃうから苦手でいつもダメって言ってるのに。忘れたのか、はたまた態となのか。眉をひそめながら夢中で腰を打ち付けられば瞼の裏が火花を散らした。

 

 

『も、健人くん、ひどい』
「元はと言えば○○のせいでしょ?」
『う、......確かに』

 

 

あれだけ体力を使ったにも関わらず、ベッドに沈み込むわたしを横目にスタスタと健人くんはリビングを出て行く。やっぱり鍛えてたら違うのかなあ、それとも単に男女の体力差?ぐうの音も出ずに罰の悪い表情を浮かべていれば戻ってきた健人くんがふわり、とお姫様抱っこで寝室に連れて行ってくれる。これは一緒にお昼寝コースかな、それともまったりお話コースかな。

 

 

「でもいいよ、俺も楽しませて貰うから」
『へ、?ん、...!』

 

 

不敵に口端を吊り上げた健人くんが見覚えのあるそれを口に含む。刹那、僅かに空いた隙間から口移しでその液体が咥内に雪崩込む。媚薬だ、と分かって飲み込まないようにしても鼻を軽く摘まれればもうまんまと体内に取り込んでしまって。一気にわたしの甘い考えは粉々に打ち砕かれた。

 

 

「まだまだだから、付き合ってね」

 

 

今度はわたしが健人くんでいっぱいになって、健人くんしか見れない花の表情を見せる番。逸らさず、見詰めていて。わたしがあなたという媚薬でどろどろになっていくその瞬間さえも。あなたの目に映るのは、わたしだけ。