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深海のラピスラズリ

 

 

嫉妬風磨くん。激裏。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈ねえ○○ちゃん!この間のFNS観てくれたぁ〜?〉
『あっ、うん!もちろん!みんなすっごくかっこよかったよ』
〈えっ、俺のファンなのに俺が1番じゃないんだぁ〉

 

 

なんか妬けちゃうんだけど、と唇を尖らせる健人くんのほっぺたは上気していて、目なんてうるうるで。オタクなら誰だって自担のこんな姿、耐えられる訳ない......!

 


急遽呼ばれた場所には彼氏である風磨や風磨のメンバー、先輩方、それから誰かの彼女と思われる女の子達もちらほらいて。ちょっとした忘年会みたい。普段から慕ってる先輩の傍に行った風磨はいつまで経っても戻って来ず、健人くんが萎縮して縮こまるわたしの相手をしてくれてるんだけど、、なんてったって風磨と付き合う前から健人くんのファンなんだから心臓がバクバクと忙しなく動いて仕方ない。

 

 

〈あ、まーた照れてる、そんなに俺の事好きでいてくれてるんだ〉
『ちょ、っと、近い、です......』
〈かーわい(笑)でもそんな顔真っ赤にさせてたら菊池嫉妬しちゃうよ?〉
『風磨が?嫉妬?』

 

 

そんなのするはずないのに。寧ろいつも彼の交友関係や仕事にやきもきしてるのはわたしの方。健人くん世界一かっこいい!好き!、なんて言っても風磨はいつも笑ってハイハイと流すだけだし。

 

 

〈じゃあ菊池嫉妬させてみよっか〉
『、え、っ健人くん、待っ...!』
〈もうだあめ、じっとして?〉

 

 

お、お酒弱いって本当なんだ、、酔っ払った健人くんの暴走は止まらなくて。反対に、あの蕩けるようなあまい低い声にこっちが固まってしまう。アルコール混じりのバニラの匂いが一気に濃く香った刹那、ちくっという感覚が鎖骨を襲った。

 

 

「......なあ、お前ら何してんの?」
『ッ、風磨、、』
〈あ、菊池じゃん!今ちょうど菊池の話、〉
「中島酔いすぎ、こいつ連れて帰っから」

 

 

見上げたそこにはゾッとするほどに冷たさを湛えた風磨の姿。まだ話す健人くんを遮ってぐい、と腕を引かれる。キリキリと食い込む掌は痛いけど、圧倒的な男性の力の前では歯も立たなくて。

 


風磨のマンションにそのまま連れて帰られればソファへと乱暴に押し倒される。わたしに跨った風磨の表情は長い前髪に覆われていて分からないけど、これだけは分かる。
......嫉妬なんて、させるべきじゃなかった。

 

 

『風磨、あの、ごめんね...?』
「は、ごめんじゃ済ませねーけど(笑)」
『っ、、』
「中島に迫られて嬉しかった?......こんなとこに跡までつけられて」

 

 

苛立ったように風磨の親指が健人くんの印を撫でる。ぴく、と肩を揺らせばまるで鎖骨を噛むように跡を上書きされて。ピリピリと痺れるそこはきっと跡だけじゃなくて歯型までついてるに違いない。

 


嘲笑うように鼻を鳴らせば強引に服も下着も剥ぎ取られる。抵抗しようとしても甘く舌を絡め取られればすっかり力なんて抜けてしまって。ぐっと脚の間に割って入られればもう逃れようもない。開かれたそこに指が埋まればくちゅ、と静寂に包まれた部屋に水音が鳴った。

 

 

「まだ触ってもないのに濡れてるけど、...ああ、もしかして中島に触られた?」
『っぁ、そんな訳な、い、!』
「へえ、じゃあ跡つけられて濡れた?」

 

 

それも違うと伝わるように首を横に振る。じゃあ何なのこれ、と態とぴちゃぴちゃ鳴らされる音に生理的な涙が浮かんだ。きっと濡れてしまっているのは、すっかり風磨に躾られているせいなのに。押し倒されただけで条件反射のようにそこを潤わせるわたしは、風磨だけのパブロフの犬だ。

 

 

「○○、」
『ぁ、なに、、』
「分かんないみたいだから躾直してあげよっか」
『んん、あ、や、だあ......』
「嫌なんて言える立場だっけ?」

 

 

話してる間も指は止まらなくて。肉芽を器用に分け、剥き出しにした蕾の先をすりすりと擦られる。その度にトロトロと蜜を洩らせば、抵抗も口先だけの飾りになってしまう。

 

 

「ココ、こんなにとろっとろにしてんのに分かんねーなら躾直すしかないだろ」
『ひぅ、あ、!っ分かるから、〜〜!』
「じゃあちゃんとこの口で言えって」

 

 

ぐ、と浅く指が口腔内に侵入し舌のザラザラした部分を撫で上げる。興奮でねっとりとした唾液が伸びれば、まじまじと実感させられて恥ずかしい。

 

 

「ほら、言わないならお仕置増えて○○が辛くなるだけだけど?」
『あ、あ、〜っふまで、ぬれまひ、た、...!』

 

 

舌を抑えられ呂律が回らないまま、必死で許しを乞う。懇願する視線とかち合ったその瞳は、まだどんよりと闇に覆われていて。開けられた口の中に上から風磨の唾液がべ、と落とされる。同じように粘り気を含んだそれは、酷くわたしを欲情させてしまう。

 

 

「ま、まだ許す気なんてないけど(笑)」
『っ〜!嘘つき、、』
「俺はお仕置増えるって言っただけ」

 

 

一枚も二枚も上手な風磨にぐうの音も出ない。蕾の根元をぐにぐにと弄ったり優しく指の腹で擦られ、内股が小さく震え始める。もうだめ、イっちゃう......、そう思ったその時、快感が一気に失われる。なんで、もう少しで、、

 

 

「イきたい?」
『ん、.....』
「ふは、そんなんじゃいつまで経っても無理だよ○○」

 

 

もっと俺に堕ちたらイかせてあげるーーー、吐息をたっぷり含んだ囁きはまるで悪魔の囁き。

 


それからソコは一切触れられずに胸ばかりで。やわやわと揉まれる膨らみも、舌を這わせたり甘噛みされる先端も、......それじゃ、物足りない。もっとぐずぐずに溶かして欲しい。

 

 

『っ......あ、ふまぁ...』
「ん、ちゅ、、、なに、」
『も、イきた、ぁ、おねがい、〜っ』
「はい、やり直し」
『あ、!なんで、んン......ッ』

 

 

もう焦らされ続けた身体は限界で。強請るように腕を伸ばせば、はあ、と風磨が溜息を吐く。

 

 

「じゃあ特別に手伝ってやっから、」
『、?ひ、あ、〜〜!んう、や、それっ...』

 

 

やっと触れられたそこはお尻まで蜜が伝っている程で。す、とたっぷりの蜜を掬えば円を描くように、ゆっくりとゆっくりと指が踊る。それは決して絶頂までは届かない刺激で。

 


ギリギリまで昂らされれば、切なくてぽろぽろと涙が頬を伝う。自ら欲しがるように開いた脚も、落ちきった腰も恥ずかしくて仕方ない。でもそれ以上にその姿に興奮して息を荒くする風磨が欲しくて欲しくて、もうどうしようもないんだ。

 

 

『ふ、まあ、......も、』

 

 

霧がかった思考のなか口を開いたその時、風磨の携帯が場違いなメロディを奏でる。

 


電話の相手は健人くんで。......まさか、と頭を過ったと同時に風磨が緑の丸を押す。口端を上げる風磨の顔に滲むのは、真っ黒な独占欲。

 

 

『待って、やだ、...!』
「......あ、中島?」
" 菊池、さっきはごめん、別に疚しいことがある訳じゃなくてさ、"

 

 

スピーカーにした携帯が耳横に置かれ、健人くんの声が傍で響く。慌てて口を手で覆えば、散々焦らしきった中に風磨の長い指が侵入する。くるくるとゆっくり掻き回されるのが気持ちくて。んん...、とくぐもった声が洩れてしまえば風磨がニヤリと笑った。

 

 

「あー、俺を妬かせようとしたとか、だろ?中島別に悪くないし気にすんな」

 

 

...え、うそ、バレてたの?
たらり、と冷や汗が背中を伝えば鋭い瞳に囚われる。

 

 

「悪いのは今お仕置されてる○○だから」
" えっ、○○ちゃん?"
「ほら、大好きな中島にも聞いて貰ったら?」
『っ、ぁ、風磨、やめ、て......!』

 

 

蕾までも親指でぐちゅ、と押し潰されれば我慢し散り積もった欲が爆発しそうになる。あれ以上の言葉なんて恥ずかしくて死んでしまいそうだし、健人くんにそんなの聞かれるなんて絶対嫌なのに。

 


ピンと張り詰めた細い理性の糸を切ったのは、あまいあまい風磨の誘惑。

 

 

「おねだりしたらたっぷりイかせてあげるけど?」
『っ〜〜!ふま、お願い、ん、...あ、!わたしのこと、......ッぐちゃぐちゃに、して?風磨が、いい...!』
「ん、よくできました、...そういうことだから中島、明日な」
" マジか、、○○ちゃんエロすぎなんだけど"

 

 

するり、と一度頬を撫でた風磨が電話を切る直前、健人くんが何か呟いた気がするけどドロドロに蕩けた頭じゃ何も分からない。カリカリと弱い部分を爪で引っ掻くようにされれば、嗚呼、本当に風磨に堕ちていくーーー

 

 

『、ひぅ!んああ、ぁ、あ、イッ〜〜〜!』
「あーあ、中島に○○がえっちなのバレちゃったね?でもこーんなに淫乱なイキ顔なことも、ここがドロッドロなの知ってるのも俺だけ、な」
『あ、〜!ふま、ふま、きもち......!』
「っ、かわい、...」

 

 

ぎゅうぎゅうのそこに侵入した風磨のそれはいつもより熱い。...きっとゴムはしてない気がする。いつもだったらちゃんと怒れるのに、それにさえ興奮してまた気持ち良くなってしまって。

 

 

『...、っあ、あ、!んン、〜!』
「......次よそ見したら、○○のこと殺すかもな」

 

 

ぐちゅぐちゅと響く水音、上下に揺れる視界のなかで風磨の手が伸びてくる。首に纏わりついた手がきゅう、と器官を締め酸素を奪う。その分快感だけがクリアになれば、ぬぷぬぷと素早く出し入れされるそれに膣がびくびくと震え始めて。

 

 

『ひ、あ、〜〜!ふま、すき、...ッあ、らめ、もう、......!』

 

 

肌が粟立ち浮遊感に包まれた刹那、ん、と小さく呻いた風磨の白濁がどくどくと中へ注ぎ込まれる。思わず腰を引けば、ぐっと手繰り寄せられまるで逃げるなというように固定されて。
逃げる訳なんて、ないのに。

 


「......足りない、もう1回」
『、あ、待っ、〜〜〜!』

 

 

くるりとうつ伏せにされ腰を高く持ち上げられれば、どろり、と太腿を白濁混じりの蜜が伝う。再度充てがわれたその時、聞こえたのはわたしをどこまでも深いところへと誘ってしまうハスキーボイス。

 

 

「もっともっと、...俺に堕ちて」

 

 

 

 

 

 

 


end