ultimatelove_sのブログ

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そして赤、緋、朱

風磨くんと不倫。裏。特殊なお話のため閲覧注意。 彼女はとても良く赤が似合う人で。 ふっくらとした唇を彩る柘榴色も、ほっそりとした手の先で映える真朱も、特別な時にしか着ないらしい黒地のワンピースに散らばる深緋も、全部全部○○さんのためにこの世に…

グレーにはならない

けんしょり3P。激裏。健人くん「」勝利くん〈〉 出来ることならお願いです、神様。なんでもします。朝早い収録の時に心の中で面倒くさいなんて愚痴も吐かないし、たまにこっそり片付けに入った楽屋で一息ついたりもしません。だから、だからどうか、3時間前…

VANILLABEANS

カフェ店員健人くんとOL○○ちゃん。 PM 13:10 芳醇な茶葉の香りと甘い匂いが立ち込める白を基調とした店内に足を踏み入れれば、ちりん、とドアに付いたベルが鳴る。特等席であるカウンターの1番端っこに腰を下ろせば惚れ惚れする程綺麗な手が丁寧にコースター…

こめかみに口付けを

健人くんに癒される。 エレベーターの鏡に写った姿は朝とは大違い。よれたアイシャドウにほぼほぼ落ちたリップ、少し崩れた前髪は明らかに残業終わりでクタクタです、って感じ。最悪、と1人呟けばこんな姿見せれないと焦ってハンカチで目元のよれを直しなが…

今夜はハロウィンですので、

お医者さん健人くんと看護師○○ちゃん。 激裏。 「○○!Trick yet Treat!」『......ん?』「だーかーら!Trick yet Treat、ってことではいこれ」『なにこれ、......ナース服?』 これか、朝から鼻歌歌ったり変なダンスしてやけに機嫌が良かったり、メイク中に…

恋 #7-2

けんしょり連載#7-2。完結。激裏。 トントントン、リズミカルで心地良い音と共に無意識にお腹の虫が鳴り出してしまう香りが鼻腔を擽る。出来上がったご飯は彼の好きなものばかり。早く食べて、と湯気をあげるその出来栄えにカシャリとシャッター音を鳴らせば…

恋 #7-1

けんしょり連載#7-1。完結。激裏。(ぜひ最後の一文までお読みください) 変な汗が手の筋に滲んで鼓動は狂ったかのように弾む。パウダールームの鏡に映る顔は明らかに緊張していて場に合わせて着たとっておきの薄いブルーのドレスワンピも結った髪もなんだか浮…

アフロディテの瞳

健人くんと媚薬。攻め攻められ。 激裏。 ほんの少しの出来心だった。健人くんは最近、普段の忙しさに加え新しいシングルのプロモーションだとかでかなり多忙で。一緒に過ごす時間は格段に減り心も、...身体も寂しかった。だから珍しく丸1日オフの今日だけで…

恋 #6

けんしょり連載#6。微裏。 なんとか責任感を糧に無心で仕事を終え、控え室の掃除をしていれば、ダムが崩壊したようにぼろぼろと水滴が頬を伝う。誰かに見られる前に移動しなきゃ、控え室で泣いてるなんて健人くんとなにかありました、と言ってるようなものだ…

恋 #5

けんしょり連載#5。激裏。 あの衝動的な夜から2日、何となく勝利くんとの関係が少し変わった気がする。キスもそれより甘美な行為もあれっきりなのに。確実に以前より距離も近いし、同じ部署の人には"やっと付き合い出したの?"だなんて言われて。傍から見れ…

マイスイートスイートホーム

年上健人くんとお家デート。 嫌な事があった。それは世界だとか社会だとか大きな世界で考えたらちっぽけな事なんだろうけど、学校という縮小された社会の中で生きるわたしにとっては確かにしんどくて辛かった。本当は嬉しくて楽しい筈のこの時間だって何処か…

何処かの誰かさん

アイドル風磨くんと失恋した○○ちゃん。 「え、○○、...え?」 ぽかん、と口を開け驚き顔の風磨にサプライズが成功したような得意気な気持ちになる。こんなに吃驚するのも無理はない。長年胸下まで伸ばしていた髪をばっさりと顎で切り揃え、服だってありきたり…

Honey boy Ⅲ

ハニーゴールドな健人くんと 独占欲に塗れた夜。激裏。 「○○ちゃん、ちゅーする?」『ん?しなーい』「なんで!してよ!ん!」『今インスタ見てるもん』 むにゅ、と唇を突き出す健人を一瞥し無視すれば"もうスマホじゃなくて俺に構ってよ〜"、と耳の奥が蕩け…

恋 #4

けんしょり連載#4。激裏。 あれから幾度も健人くんに呼び出されぐずぐずに愛される甘美な夜と、連絡もなく不安になって泣き喚くヒステリックな夜を過ごした。昼は昼で同僚である勝利くんと当たり前に気まずい。あんな事をしたんだ、もうわたしのことなんて好…

エンドライン

幼馴染のアイドル健人くんと失恋。pretender モチーフ。 幼馴染というのは厄介なものだ。特別な関係でありながらそれ以上でも以下でもない。 子供の頃からずっと隣に居た○○は案の定美しく成長して、そばにいながらも俺には触れることも詰むことも出来ない花…

恋 #3

けんしょり連載#3。裏。 『勝利くん...どういうこと?』 聞きたいけど聞きたくない、知りたいけど知りたくない。矛盾だらけで震える掌にアートを施した爪を立てれば鈍い痛みが突き刺さる。 「、、中島さんは気に入った女の子見つけたらすぐ手出すって芸能関…

薬指で星は触れない

健人くんとやさしい夜。カーテンの隙間から洩れ差し込む柔らかな光の筋と可愛らしい鳥の囀りに朝の訪れを感じる。隣で眠る愛おしい人はさっきから何度声を掛けても夢から醒めることはなく、すやすやと眠るその姿は子犬のよう。バレないようにくつくつと笑い…

恋 #2

けんしょり連載#2。激裏。あの日会議室で首筋に咲いた紅はあれから一週間経った今すっかり消えてしまった、けれど中島さんにかけられた魔法はまだとけていない。その証拠に唇をローズピンクに彩ればまだ慣れない白のビジューが飾られたパンプスに脚をひっか…

恋 #1

けんしょり連載#1。微裏。春の海のように平凡でそれなりの毎日があの刹那消え、代わりに昼でも夜のような、天国でも地獄のような毎日が訪れた。ゾッとするほど甘美で依存的に心身を蝕む彼に、わたしの持ち得る全てをあげてしまいたい衝動に駆られる。わたし…

フライデーナイトに堕ちろ

同僚健人くんと酔った勢い。激裏。「○○大丈夫?ほら、靴脱いで」『ん〜〜、あれ、中島、?』会社の同僚である中島がなんでわたしの家にいるんだろう、と首を傾げて気付く。あ、そっか、さっきまで部署の打ち上げで呑んでたんだった。それで酔ってないって言…

アルコールに火を点けない

健人くんに支配される。微裏。健人くんから与えられる愛は完璧で残酷で狂気的で暴力的で逃げてしまいたいのに手離したくない倒錯した愛情だ。「○○、ただいま」『おかえりなさい、あれ、そのお花どうしたの?』「○○にプレゼント、可憐な○○にぴったりでしょ?…

歪んだ愛情、2人

嫉妬健人くんとお漏らしプレイ。激裏。花模様が散りばめられたお気に入りの北欧食器は、紅茶好きなわたし達のために健人くんが買ってきてくれた物。ブルーの大きめのポットに熱湯を注ぎ茶葉を蒸らしながら鼻歌を口ずさめば、ふんわりと鼻腔を擽る香りに思わ…

恋心、月夜は笑う

いなくなれ、恋心の続き。あれから1ヶ月経った今でもわたしと風磨は友達のまま、なフリをしている。たった1回だったけれど風磨に抉ってもらった心臓はまだ癒えることなく風磨を見る度に傷口がずきずきと疼く。もっと手酷く抱いてくれればいっそのこと忘れら…

海月は水面にて揺れる

メンヘラ製造機な健人くんに依存する。裏。※無理矢理表現あり、クズな健人くん『ぁ、あ、んン、ッ』「ん、かわいいよ、」トントン、とリズミカルに奥を突く動きに合わせ理性に鍵をかけてゆるゆると腰を動かす。揺れる視界の中見下ろせば濃紺というような、ブル…

いなくなれ、恋心

彼女持ちの風磨くんと浮気。激裏。『もうやだぁ、、ふーま!もっと呑も!』「ハイハイ、今日は付き合うから」私は今日3ヶ月付き合った彼氏にフラれた。正直そこまで好きでは無かった、けどやっぱりフラれるのはショックで。《振られた、今日暇?》と大学の男友…

Honey boy Ⅱ

ハニーゴールドな健人くんと蜂蜜のような一夜。激裏。ホテル独特の浴室で少し温めのシャワーを身体にあてていればふと先程触れた健人の唇の感覚がリアルに蘇る。健人の純粋で偶に見せる子供っぽさから勝手にあまりそういう経験は無いのかな、なんて思ってい…

さよならミッドナイト

健人くんに買われる。激裏。こうなった理由もきっかけも特に無い。心に闇を抱えている訳でも金銭的に厳しい訳でも無い。強いて言えば私には何も無いから空っぽな中身に一万円札の束を詰め込んで自分に価値を見出しているのかもしれない。駅前の噴水広場の隅…

Honey boy Ⅰ

犬系健人くんに愛される。微裏。授業の終了を知らせるチャイムが鳴ると同時に教室に入れば教授に睨まれる。ですよねー、本当はもう少し早く着く予定だったんです、と心の中で言い訳をしながら一応の謝罪の意味を込めて頭を下げた。「はよー、○○」『あ、風磨お…

月夜にスパイスを混ぜる

嫉妬健人くんと喧嘩。微裏。「この写真なに?聞いてないんだけど」アイドルを生業とする健人は有難いことに仕事が忙しく、会う時間は中々簡単には作れない。私の仕事が最近比較的落ち着く時期に入ってきたせいで、誤魔化していた寂しさを持て余すばかりの毎日…

Your Pussycat

今宵、子猫は鳴くのあの夜の続き。激裏。「あんまり綺麗じゃなくてごめんね、入って?」言葉とは裏腹に綺麗に整頓されたお部屋。朝使ったのかワックスが机の上に置いてあって、健人先輩がここで生活しているんだなあ、と実感すると胸の奥がきゅんと音を立てた…